2025-12-01から1ヶ月間の記事一覧
いよいよ大晦日。2025年が過ぎようとしている。今年の漢字で『熊』が選ばれたように各地でクマが出没し私がたびたび登る高尾山にも生息しているようなので念のためクマ除けスプレーを購入した。地球温暖化が更に進行し四季の日本が二季になるとも言われ植物…
52歳頃から始めた1~2キロのジョギングがそのうち5キロのランニングになり53歳の時に初めて青梅マラソン10キロ部門に参加した。公道の真ん中を声援を浴びながら走る快感に嵌り、その後10年間で10キロレース、ハーフマラソン、フルマラソンを合わせて60回走っ…
松木日向緑地の林内に生えている「ヒメドコロ(姫野老)」。ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草で雌雄異株。関東地方以西の山野に分布しており、葉がオニドコロより細いので名付けられている。7~8月に花序を垂れ下げ果実は3個の翼がある蒴果になる。果…
八王子市内を走っているとあちこちで『きぬた歯科』の大きな看板が見られる。看板には院長の写真と“インプラント”の文字が良く目立つ。医院はJR西八王子駅前に本部ビルがありインプラント治療では日本一の実績とのことだ。聞くところによるとこの看板は八王…
高尾山とその周辺一帯は昭和42年(1967年)に明治100年記念事業のひとつとして『明治の森高尾国定公園』に指定された。その面積はわずか770haで最も小さい国定公園になっている。高尾山は標高599メートルの低山だがこの一帯は暖温帯系の照葉樹林帯と冷温帯系…
川崎街道“一ノ宮交差点”付近で見掛けた「トウモロコシ(玉蜀黍・唐諸越)」の畑。イネ科トウモロコシ属の一年草でアメリカ大陸原産。15世紀末にコロンブスがヨーロッパに持ち帰り各地に拡がった。日本には16世紀後半に中国(唐)から伝わった。トウモロコシ栽…
キンポウゲ科センニンソウ属の「クサボタン(草牡丹)」。日本固有種で北海道~本州の山地に分布している。センニンソウのようにつる性にならず直立する。“草”の名が付いているが茎の基部は木質化するので半低木とされる。9~10月に萼片がカールした釣鐘状の…
片倉城跡公園で見られる「タカオヒゴタイ(高尾平江帯)」。キク科トウヒレン属の多年草で高尾山で最初に発見され明治42年(1909年)に命名された。日本固有種で関東地方の山地に分布している。この界隈では高尾山のほか東光寺第一緑地などでも見られる。9~…
浅川の土手道で見られる「リキュウバイ(利休梅)」。バラ科エクソコルダ(Exochorda)属の落葉小高木で中国原産。日本には明治時代以降に渡来しており、千利休の時代には日本に無かった。春に咲く白い清楚な花の風情が好まれ庭木や公園樹として良く利用され…
堀之内地区の小さな墓地の横に生えている「コヒロハハナヤスリ(小広葉花鑢)」。ハナヤスリ科ハナヤスリ属のシダ植物で本州~沖縄に分布している。胞子葉は長さ6~15センチで胞子嚢穂の長さは3~4センチ。ハナヤスリの名前はこの胞子葉がヤスリ(鑢)に似て…
浅川の土手道の落葉樹に絡んでいる「キカラスウリ(黄烏瓜)」。ウリ科カラスウリ属のつる性多年草で雌雄異株。日本全土の山野に分布しており6~9月にレース状の花を咲かせ果実は6~11月に熟す。果実は初めは緑色だが次第に黄色く変化する。果実は長さ6~7セ…
堀之内沖ノ谷戸公園の草地で見られる「クチナシグサ(梔子草)」。ハマウツボ科クチナシグサ属の越年草~多年草でイネ科植物から栄養を得ている半寄生植物になる。4~5月に直径7~8ミリの白い小さな花を咲かせ、花後にクチナシに似た果実を稔らせる。花期や…
上小山田町の林縁で蔓を伸ばしている「サルトリイバラ(猿捕茨)」。シオデ科シオデ属のつる性落葉木本で日本全土の山野に分布している。雌雄異株で春に葉腋に淡黄緑色の目立たない花を咲かせる。秋に熟した果実が萎み葉が落ちると冬芽観察が楽しみになる。…
高尾山“びわ滝コース”に生えている「ヤブムラサキ(藪紫)」。シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木で東北地方以南の山野に分布している。6~7月に淡紫色の花を咲かせ、果実は直径4ミリほどの液果になる。同属のムラサキシキブに似ているが枝や萼片に毛が有り葉…
松木日向緑地南側は「ハナミズキ(花水木)」の並木道になっている。ミズキ科ヤマボウシ属の落葉高木で4~5月に淡紅色や白い総苞片を出しその中心に散房花序を付ける。果実は長さ1センチほどの楕円形の核果で9~10月に深紅色に熟す。
ミズキ科ハンカチノキ属の「ハンカチノキ(はんかちの木)」。中国原産の落葉高木で5月頃にハンカチのように見える白い苞に囲まれた頭状花序を付け果実は直径3~4センチの核果になる。クリスマスツリーにでもすれば面白い飾りになる。これは片倉つどいの森公…
高尾山“びわ滝コース”で多く見られる「キッコウハグマ(亀甲白熊)」。キク科モミジハグマ属の多年草で本州~九州の山地のやや乾いた場所に分布している。花期は9~11月で初秋には閉鎖花だが晩秋になると直径8~9ミリの開放花を数個咲かせる。果実は冠毛の付…
イワタバコ科イワタバコ属の「ケイワイタバコ(毛岩煙草)」。関東地方~近畿地方に分布する多年草で山野の日陰の湿った岩肌などに生育している。花期は5~6月でイワタバコよりも1~2ヶ月早い。果実は長さ8~10ミリの細長い蒴果で熟すと裂開して細かい種子を…
高尾山“4号路”で多く見られる「カシワバハグマ(柏葉白熊)」。キク科コウヤボウキ属の多年草で本州~九州の山地の木陰に分布している。9~10月に茎の上部に頭状花序を出し直径2センチほどの頭花を数個咲かせる。果実は冠毛の付いた痩果で長さは6~7ミリあり…
高尾山薬王院に向かう参道脇で見られる「スギ(杉)」の高木。この樹は高尾山に住むと伝えられた天狗様が腰掛けて物見をした杉で“天狗の腰掛け杉”と呼ばれている。天狗様は高尾山の精霊とも言うべき存在で御本尊“飯縄大権現”の信仰の霊域を護るため大杉の高…
高尾山“1号路”の山頂手前約300メートルのところにある「ブナ(ぶな※)」。ブナ科ブナ属の落葉高木で標高1,000~1,500メートルの冷温帯地域に分布しているが、標高599メートルの高尾山でも江戸時代の小氷期などにより今でも70数本が確認されている。しかし昨…
奥高尾“大平林道”の崖地に生えている「イワガネゼンマイ(岩ヶ根薇)」。イノモトソウ科イワガネゼンマイ属のシダ植物で北海道~九州の山地のやや湿った場所に分布している。葉身は70~80センチで羽片は10~20センチと大きい。イワガネソウに良く似ているが…
ユリ科ホトトギス属の「キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草)」。紀伊半島南部の湿った場所に自生する多年草で日本固有種。当地では自生は無く公園や寺社などに植栽されている。上臈は身分の高い女官などの意味で美しい花の姿を貴婦人に見立てている…
多摩市豊ヶ丘の多摩幼稚園(現多摩子育て総合センター)内に生えている「ケヤキ(欅)」の巨樹。樹高約18メートル、幹周り約4メートルで樹齢は約120年と推定されている。この場所に以前は延徳2年(1490年)創建とされる八幡社があった。その後、土地区画整理…
奥高尾“一丁平”手前の登山道脇で見つけた「ツルニンジン(蔓人参)」の果実。キキョウ科ツルニンジン属のつる性多年草で塊根が太くなり朝鮮人参に似ることから名付けられている。日本全土の山野に分布しており8~9月に釣鐘状の花を下向きに咲かせる。果実は…
北野台わかば公園の広場は「アケボノスギ(曙杉)」に囲まれている。ざっと数えると50~60本はありそうだ。広場の真ん中に立って空を見上げると紅葉した樹々が覆い被さるように見える。アケボノスギはヒノキ科アケボノスギ属の落葉高木で「メタセコイア(Met…
石橋入緑地の湿地で見つけた「ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)」。ナス科ナス属のつる性多年草で日本全土の山野に分布している。8~9月に直径1センチほどの白色~淡紫色の花を咲かせ晩秋に果実を稔らせる。果実は液果で果柄にモビールのようにぶら下がる。写真の…
JR八王子みなみ野駅付近の宇津貫毘沙門天境内にある「スダジイ(すだ椎)」。写真では左側の半球状の樹で樹高20メートル、幹周り3.3メートル。樹齢はおよそ300年と推定されており、昭和54年11月30日に八王子市の天然記念物に指定されている。スダジイはブナ…
奥高尾“一丁平”に向かう登山道脇に生えている「フウ(楓)」。フウ科(←APGⅢではマンサク科より変更)フウ属の落葉高木で中国や台湾原産で「タイワンフウ(台湾楓)」とも呼ばれている。日本には江戸時代中期に渡来し江戸城や日光東照宮に植えられたという。…
高尾山ケーブル清滝駅前にある人気蕎麦屋の『高橋家』。創業は天保年間(1830~1843年)の老舗でいつも参拝者や登山客で賑わっている。高尾山は今は京王線高尾山口駅まで鉄道があり日帰り登山ができるが、昔は鉄道が無くこの店は遠方からの薬王院参詣の人々…