多摩ニュータウン植物記Part8

元サラリーマンの植物ウォッチング第8弾

昆虫・3~チュウゴクアミガサハゴロモ成虫

 拙庭のユリの茎に止まっている小さな虫。蛾のように見えたが近づくとピョンと飛び跳ねた。これはハゴロモ科アミガサハゴロモ属の「チュウゴクアミガサハゴロモ(中国編笠羽衣)」の成虫で体長は1.4~1.5センチ。蛾とは異なり翅には鱗粉が無い。中国原産で最近異常に増えており幼虫や成虫が植物に寄生し吸汁被害を生じさせる。木の枝や花の茎に白い蝋物質が付いているのはチュウゴクアミガサハゴロモの産卵痕なので要注意。白い綿状の蝋物質を取り除いても卵は残っているのでヘラなどでしっかり取り除く必要がある。卵が越冬すると来年は庭先で無数の純白の幼虫がピョンピョン跳ねることになる。